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【書評】ツイッター140文字が世界を変える





【ツイッター 140文字が世界を変える】

ツイッターは、NHKなどのメディアでも取り上げられたことから、
存在は知られているだろう。
本書では、そのわずかに知っているツイッター情報を十分に補完しうる内容が記載されている。

さて、本書は、ブログの黎明期よりブロガーである「ネタフル」管理人のコグレマサト氏と、
「みたいもん!」管理人のいしたにまさき氏によって書かれたものである。
WEBを通じて、いかにして情報を伝えるかという点を熟知した著者らの視点からツイッターと
従来のネットワークサービスとの差が書かれている。

では、各章についてのレビュー内容を記載していく。

まず、第一章では、日本におけるツイッターの歴史 について書かれている。
ここでは、ブームのスタートが2007年であり、今ブームが来ている。
それはなぜか?という点について述べられている。
その答えは、”著名人”とプラットフォームの二つがそろいだしたから、だと思う。

著名人としては、元ライブドアの堀江氏、GMOの熊谷氏、アメーバの藤田氏といった、IT系社長たちの参加を始まりとし、その後、経済評論家の勝間和代氏、音楽家の広瀬香美氏がそろって参加したことが、ユーザへの認知度を高め、ユーザがツイッターへ参加してみようと思うようになったと思う。

プラットフォームの観点では、iPhoneのツイッター日本語対応アプリが2009年に出揃ってきて、
いつでもどこでつぶやける環境がととのったことがユーザの参加障壁をさげたと考えられる。
もちろん、Windows, Mac, Linuxのそれぞれでもアプリが整備されたことも参加障壁をさげ、
ユーザの拡大につながったであろう。
本文では述べられていないが、Adobe Airのアプリである TweetDeckは、
マルチプラットフォーム対応であり、複数の環境を利用するエンジニアにとっては利便性が高い。
あるいは、myspace, FaceBookと連動できることから、ユーザのネットワークのシームレス化ができるアプリであり、ユーザメリットは大きい。

そのように環境が整うとともに、つぶやき の内容についても興味深いものがあることが述べられている。その一部を紹介する。
1.朝日新聞
    朝日新聞が新聞業界の中では1番にツイッターに参加したが、そのときのワールドカップ予選の中継具合が、新聞社としては、フリーダムな内容の記事になっており、ユーザの興味を引いた
2.ツイッター小説の出現
    ツイッターは140文字しか書けない。このことを逆手に考え、携帯小説家の方々が、ツイッター小説を書き始めた。これはタグ #twnobel にて読むことができるが、だれでも手軽に作家になれるという、ツイッターを始める動機のひとつになるだろう
3.ヒウィッヒヒー。。。
    これは 広瀬氏が、t を ヒ と読んだことから、「twitterの源氏名はヒウィッヒヒー」であると、勝間氏、広瀬氏、及び、それを見ていたツイッター参加者が半分(以上)冗談で決めたものである。
    しかし、これをもとに、ビバ☆ヒウィッヒヒー という曲まで登場した。また、現在では、ツイッター参加者と広瀬氏らが、ビバ☆ダイエットという曲をツイッターでの盛り上がりの中から作成し、その曲のためのムービーもツイッターの参加者が作成したものである。

第二章ではツイッターとは何か?について述べられている。
ツイッターの歴史及び使い方について述べられた章である。
なかでも、フォローとフレンド(フォローはツイッターでの仲間であり、フレンドは例えばmixiのマイミクに相当する)の違いなどツイッターの位置づけと、その位置づけだからフォローと呼ぶのであるという、説明が書かれている。
他には、セカンドライフと比較したときにツイッターはどのようなものであるかという点について述べられている。
これらを一貫しているものは、ウェブの中で流れていく情報をその人のタイムラインで見つけた呟きに対して、何らかの反応を起こすものであり、積極的に流れていく情報を探すものではないということである。

第三章では、ツイッターを楽しむためには?ということで、ツイッターの使い方についてさらにかかれている。
結論としては、使い方は人それぞれであるが、とにかくフォローしておく、というのが重要であることが記載されている。フォローしておくと、逆にフォローしてもらうことができることが多く、こちらの呟きに誰かが反応するチャンスが増えるからである。
botと呼ばれる情報を提示するユーザをフォローすることで、地震速報などが得られるという使い方が紹介されている。また、ブログの更新情報を流すなど、自分の情報を流すことで第三者に手軽に情報を渡すことができることを示している。

第四章、五章では、ビジネスへの利用、そして、今後、について述べられている。
ビジネスに利用できるかどうかを、実際に利用している企業にインタビューしている。
共通して言えることは、ビジネスとして大きな利益を生むものにはまだなっていないという結論であった。ただし、各社まだ模索段階であり、今後別のWEBサービスとの連携などにより、
ツイッターがスイッチとなり、新たな展開ができるのではないだろうか?

本書では、ツイッターについての全体的な知識を丁寧に解説しており、初めて利用する方にとっては、
利用価値の高いものだと思う。
また、ツイッターで何がうれしいか、何ができるか、という点については、まだまだ議論の余地が残っていることも読み取れる。

小鳥の呟きが呟きだけでおわらずに、群れとなったときにどのような変化をもたらすかが今後のキーになりそうな気がする。

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